組織と共に成長し、
より良い循環を生み出す
KAHO SENDA

バリューインキュベーション
コンサルタント
千田 佳歩
候補者へメッセージ
成長過程の組織で挑む、自己成長と組織貢献
私が新卒でイグニション・ポイントのバリューインキュベーションユニットを選んだ理由は、成長段階の組織で働きたいと考えていたからです。成長過程にある組織に所属することで、若手でも積極的に意見を発信し、組織づくりに貢献できる環境が整っているのではないかと考えていました。
実際にバリューインキュベーションユニットは、組織の成長と自己成長を同時に体感できる環境です。まだ発展途上の組織であるため、一人ひとりが大きな影響を与えることができる点が非常に魅力的です。新卒一年目からユニットの定例ミーティングでのファシリテーションや議題の立案に携わることができ、スタッフクラスの社員であっても、組織の運営に関わることができると実感しています。
もちろん、組織としてまだ整備されていない部分もあり、時には困難を感じることもあります。しかし、そのような問題に直面したとき、他人事として捉えるのではなく、自分自身がどのように貢献できるのかを常に考え、解決策を模索する思考を鍛えることができるのは、こうした少人数の環境だからこそだと感じています。また、自発性が重視される一方で、困難な局面では先輩や上司からのサポートが得られる体制が整っています。私自身も、悩みを抱えた際は気づいて声をかけてくれる先輩や同期に何度も助けられました。この支えのおかげで、厳しいプロジェクトを乗り越え、自己成長しながら自信を深めています。
成長過程にある組織で働くことには困難も伴いますが、それ以上に学びとやりがいが大きいと感じています。組織と自身の成長を同時に実感しながら、変化に貢献したいと考える方にとって、イグニション・ポイント、そしてバリューインキュベーションユニットは最適な環境です。

思い出深い/ターニングポイントとなった仕事
短期間で培うビジネス分析力とやりきる力
新卒でバリューインキュベーションユニットに所属し、主に新規事業戦略の策定支援やM&A戦略の立案・実行支援に取り組んでいます。最近では、特にM&A関連のプロジェクトに多く携わっており、戦略立案やデューデリジェンスのフェーズで主要メンバーとして活動しています。
M&Aプロセスには、戦略立案、初期交渉、基本合意、デューデリジェンス、最終契約やクロージング、PMIなど複数のステップがあります。デューデリジェンスは法務、財務、税務、ビジネスの各分野に分かれており、私のユニットでは主に財務デューデリジェンスとビジネスデューデリジェンスを行っています。特にビジネスデューデリジェンスを担当しており、このプロジェクトが私のキャリアにおける大きなターニングポイントとなりました。
ビジネスデューデリジェンスは、1〜2カ月という短期間で市場や競合を分析し、ビジネスモデルを多角的に評価する必要があるため、非常にチャレンジングです。挫折しそうになることもありますが、知らなかった業界に触れ、知識を広げる貴重な機会でもあります。また、短期間で汎用的なビジネス分析手法を学ぶ楽しさも感じています。M&Aという企業の重要な意思決定に直接関与できることは、大きなやりがいでもあります。
特に、私のようなスタッフクラスの社員にとっては、短期間で厳しいプロジェクトを乗り越えることで自信を得る貴重な機会となります。時代に逆行するかもしれませんが、私はコンサルタントとしての経験を通じて「根性≒やりきる力」を学ぶことが重要だと考えています。仕事の効率を上げることも大切ですが、現場で実際に経験を積まなければ学べないことも多いと感じています。
ビジネスデューデリジェンスは、私にとって成長の大きなターニングポイントであり、この経験を今後のキャリアの基盤として活かせるよう、日々努力を重ねていきたいと思います。
