仕事のやりがい

日本社会に影響を与えられるCHROを目指して

「日本社会にもっとイキイキと働く人を増やしたい。そのために、日本社会の働き方・組織の在り方に影響を与えられるCHRO（最高人事責任者）になりたい」大学時代から一貫して抱いてきた思いです。

組織人事は採用、制度、育成など幅広い領域を網羅し、各領域において深い専門性が求められます。CHROを目指す上では、これらの領域に精通するだけでなく、経営や事業戦略にも携わる経験が必要だと考えていました。

しかし、人事領域のプレイヤーは通常、採用や育成など、特定の領域に特化しています。

コンサルティングファームにおいても、そもそも組織人事系ラインへの配属が確約されるケースは少なく、入社しても特定領域に特化するように専門性を身につけていくケースが多いように思います。

イグニション・ポイントのワークデザインユニットは、コンサルタントを閉じた専門家にすることはありません。

実際、入社してから採用戦略策定、人事制度改定、組織風土改革など、ソフトやハードを問わず様々な組織人事テーマに取り組んでいます。また、新規事業にも関与しており、組織人事の専門知識を持ちながら経営や事業戦略にも携われることは稀有な経験です。いばらの道かもしれませんが、CHROを目指すうえで広範な領域に関われる環境に身を置くことは極めて重要だと認識しており、今後も積極的に追求していくつもりです。

候補者へのメッセージ

組織変革を通じて自らも急速に変革する

今日、人的資本経営の重要性が高まり、それに伴い日本企業の組織は大きな変革を迫られています。私たちはその最前線で奮闘するクライアントを支援しています。

スピーディな変化が求められると同時に、自社の理念や想いを細部まで込めるという、非常に難しくも大変価値のあるフェーズに関わっていることに幸せを感じています。

実力不足や自分の至らなさを痛感することも多いですが、一日でも早くこの変革に大きな介在価値を発揮できる存在になりたいという強い思いを持ち、毎日前向きに働いています。

組織が変革する局面では、自分自身も変革されていく実感があります。

当然、私たちコンサルタントには高い水準が求められますが、それに応えることで成長できるし、経営者や人事の方々との対話を通じて、自らのマインドセットも変革されていくように感じています。

CHROを目指す私にとって、経営者や人事の方々とともに組織変革に向けて取り組む経験は何物にも代えがたいものです。

私が前向きに働けているのも、ユニットの互いのWillを尊重できる風土があるからだと考えています。この環境と周囲に感謝しながら、クライアントの組織変革を支援する中で私自身もCHROを目指して進化し続け、このワークデザインユニットがより大きく、強くなっていくためにも尽力していきたいと思います。