コンサルティング事業
AI・データ・アナリティクス
近年の事業価値向上において極めて重要なトピックであるデータ利活用において、データ活用戦略から実装及び価値を創出する仕組み創りまでを全方位的に支援いたします。
概要
AI研究は1950年代から続いており、近年のデータ生成・取得・蓄積・利活用の利便性向上とコスト低減とともに生成AIを含む新技術が台頭し、AIに関する注目度はさらに高まっています。一方で、企業がAIやデータを着実に活用するためには、単発的かつ短期的なデータ分析、ツールやプロダクトの導入だけではなく、戦略的かつ中長期的な視点が極めて重要です。
イグニション・ポイントでは、これらに幅広く対応し、時には中長期的な伴走体制を構築することで、事業が本来求めるAIやデータの価値最大化を実現します。
本領域における一般的な課題
AI・データ利活用の領域では、単純にAIやデータを使えば素晴らしい成果が得られるものではないという認識が重要です。実際に取り組みを進めていくと、強い現状維持の傾向、システムやツールの導入が先行する傾向、データ活用人材の不足といったDX推進を妨げる要因が多く存在していることがわかります。これらの課題を克服し、取り組みを強力に推進するには、一般的な概念だけではなく、事業固有の状況を十分に理解した「共創」が重要です。AIやデータ利活用に取り組んでいる国内外の企業や組織はすでに多数存在し、その事例も増え続けています。
さらにテキスト・音・画像・動画・センサ情報など、2つ以上の異なるモダリティ(データの種類)から情報を収集し、それらを統合して処理するAIシステム、いわゆる「マルチモーダルAI」への動きも期待が高まっています。このようなAIおよびデータ利活用の技術進化を活かすことが、新たなビジネスの活路となり得ます。
提供価値(コンサルティングサービスの流れ・フレームワーク)
AI・データを事業成果へ繋げていくためには、分析ツールやソリューションの実装だけでなく、事業戦略を軸に非常に広範囲にわたる知見が必要不可欠です。豊富な知見や実績を持つイグニション・ポイントのメンバーが本質的な成果創出に向けて、事業戦略、現場業務/システム、既存データと分析に利用するデータ項目、分析手法、分析結果から得られる示唆や次の行動まで全方位的に支援します。
事業特性や現場の実情を理解し、転用するコンサルタントと、AI・データアナリティクスの技術を深く理解したデータサイエンティストが共創するハイブリッドな体制を組成します。時には支援先も含めたチームを構築し、事業固有のAIやデータ利活用の経験に沿って、「短期的な成果」と「中長期的な目標」をストーリーとして描き、強力に推進します。
関連オファリング
プロフェッショナル
主な支援実績
➢ 不動産業界:全社事業横断型データ利活用伴走推進
➢ 金融業界:生成AIユースケース策定・活用基盤構築
➢ 小売業界:需要予測AI活用支援
➢ 衛星・宇宙業界:自社データ活用技術の新事業領域への貢献価値検討支援 など